さて、消防設備点検の「業界」に目を向けます。
この業界は、ユーザー(ビルオーナー)側から見たとき、極めて「見えにくい」「わかりにくい」性質があります。
まず、見積り体系が不明瞭です。「業界標準価格」というものが、あるようでありません。
そもそも、どこにどんな点検請負会社があって、そこは信頼できるのか、ということ自体が、よく見えません。
かつ、「消防設備点検」が消防法で定められた世界のため、その説明が専門用語で埋め尽くされ、シロウトがわかりにくい構造になっています。
要は、情報が「オープン」でなく、「閉鎖的」なのです。
かつては、例えば「引越し業界」もそうでした。
でも今は、引越し業界は「成熟」を果たし、情報がオープンになり、消費者にとってわかりやすい構造に大変身を遂げました。
加えて、実際の引越しを担当する従業員の服装、マナー、あいさつも、以前は荒っぽいものでしたが、今では見違えるように向上しています。
点検業界も、それを目指すべきだと、私たちは考えます。
「点検本舗」は、ユーザー(ビルオーナー)にとってわかりやすく、安心して任せられる環境づくりを目指します。