日本の「消防」には、まだまだ課題がたくさんあります。
特に、中小規模のビルには、「防火管理」が、大きな問題のひとつといえます。
近年では消防庁も指導を厳しくしている傾向にありますが、現状を打開するレベルには、程遠いものがあります。
消防法で決められた基準を守れていないビルが、かなりの割合で存在しているのです。
「火災で人が死なない、防火対策が万全の、安全なまちづくり。」
そのためには、まずは中小規模のビルの「防火管理」に対する「意識」が変わり、「姿勢」が変わり、「対応」が変わらなければなりません。
本来、まちづくりの基本は、国がレールを敷くべき分野ですが、民間には民間のやるべきことがあると、私たちは考えています。
私たち「点検本舗」は、中小規模のビルに、あるべき「防火管理」の実践を啓蒙し、実践を促し、その結果、「安全なまちづくり」を実現することが私たちの使命missionであり、存在意義であると考えています。