もしも火災報知器が作動したらどうするか?というルールを決めて、消防訓練を行なっていかなければ

点検実施ビル建物インタビュー

 

 

東京都中央区 鏡製造業「竃リ村製鏡所」代表取締役 木村 馨さんにお聞きしました。

建 物
延べ面積約400u(1階面積約44u)
9階建(1階ショールーム、2〜7階テナント、
8〜9階住居)

 

消防設備点検を始めたきっかけは?

 はい。例えば、このビルは国道沿いに面しており、人通りも多い建物なんですが、ビジネスマンが多く往来するため、タバコのポイ捨てが多くて困っているんです。毎朝タバコの吸い殻を拾ってます。

 風の強い日などは、ポイ捨てされたタバコに火がついたまま建物の中まで風に運ばれてくるときもあります。タバコが、煙でくすぶっているという程度ではなく、風であおられてタバコの火がカーッと真っ赤になっている状態になるんですね。

 火がついて飛んできたタバコを見つけて、あわてて消すこともあります。火事になりそうで、とても危ないんです。リノリウムの床にいくつか焦げた跡がついているのは、ポイ捨てしたタバコが飛んできて、床を焦がした跡。

 そこで、1階には、燃えやすい包装資材等は置かないように、などと、配置を全面的に変更しました。

 

防火対策の取り組みについて、教えてください。

 私は外出が多いので、火災警報器が反応したら、自分の携帯につながるようにセットしてもらっています。(火災時や異常時に、携帯電話に自動的に連絡が入ります。)しかし、本当に火災が起こった場合、携帯がなってから確認していると遅い。あたりまえのことですが、それが悩みですね。

 

防火対策上の悩みについて、もう少し教えてください。

 あと、うちで火災が発生する可能性がある場所といえば、高齢になる祖母のたばこ(笑)。いつも吸う場所が決まっているんですが、これが心配で。

 

「自衛消防」という観点から、取り組みの現状を教えてください。

 テナントさんには、消防設備点検には協力してもらっています。しかし、消防設備がついていますが、いざ火災報知器が鳴ったときに、速やかに行動できるか?と言われれば、自信がありません。現在は消防訓練を実施できてないので、今後、もしも火災報知器が作動したらどうするか?というルールを決めて、消防訓練を行なっていかなければ、と考えています。※法的には消防訓練が必要な建物ではありません。

 

日々の取り組みが非常時に活きてきますからね。
ありがとうございました。

(インタビュアー:松谷葉子)

 

【インタビュー先情報】

会社名:株式会社木村製鏡所 様
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町13-5
ホームページ:
http://www.kimura-mirror.co.jp
ご協力ありがとうございました

 

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